お風呂のあと、髪を自然乾燥で乾かしていませんか？

髪をぬれたままにしておいても、いいことはひとつもありません！

ぬれている間は、髪どうしの摩擦でキューティクルがとてもはがれやすいだけではなく、頭皮の雑菌も繁殖しやすい状態です。

また、ぬれた髪が頭皮の温度を下げ、血行が悪くなり、髪の毛の健やかな成長も妨げてしまうのです。

そこで、髪を傷めない、そして変な寝癖をつけない、上手な髪の乾かし方をご紹介しましょう！

１. バスルームから出る前に手で水分を絞りましょう。

その後大きめのタオルで髪を包んで、水分を吸収させるようなイメージで拭き取ります。

ゴシゴシこするのは絶対にNG です！

髪と髪の摩擦がおきないように、ポンポンと軽く叩くようにタオルドライするのがコツです。

２. なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。

乾かし始めは、髪の内側からです。

髪を手で持ち上げて、その髪の根元の頭皮に近いところから乾かし始めましょう。

毛先は乾燥しやすく傷みやすいので、ドライヤーの風が直接あたらないようにします。

３. ドライヤーの使い方は、後ろから前に乾かすイメージです。

首のうしろから前に向かって、ドライヤーの風をあてます。

髪が顔へかかってしまっても気にしないで！ それでOKです。

4.  サイドの髪は、左サイドなら左手でドライヤーを持って、右手でうしろから前へ手ですきながら乾かします。右サイドも同様です。

手ぐしで髪の根元近くに指を入れながら、空気を送るように乾かすのがコツです。髪の根元がしっかりと立ち、スタイリングしやすくなります。

１カ所に集中しすぎないように、ドライヤーを振りながら使って下さいね！

５. 最後に冷風で乾かします。

髪と頭皮が必要以上に乾いてしまわないように...

うるおいのある髪と頭皮になるだけでなく、交感神経も落ち着いてリラックスし、気持ちよく眠りに入れます。

毛先は、この時に少し整えておくといいですね。

美しい髪のためにも、スタイリングをきめるためにも、試してみて下さいね！