よいシャンプーの選び方

   2015年04月01日

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いつもさらさらツヤツヤの髪でいたいのに、傷んでしまってがっかり・・・。

毎日シャンプーしてケアしているのに・・・。

そんな方は、何気なく使っているシャンプーを見直してみて!

もしかしたら、髪の毛を傷つけているのはシャンプーかもしれませんよ。

 

そもそも日常生活での髪の汚れは、お湯で流すだけで80%〜90%落ちると言われています。それなのに、毎日たっぷりのシャンプー剤を髪の毛でもこもこと泡立てて洗ってしまっては、シャンプーする度に自ら髪のさらツヤ成分を流してしまう結果に...。

さらツヤ髪を復活するためには、良質なシャンプーを選びましょう!

 

シャンプーは様々な原料を組み合わせて作られていて、その成分はパッケージに小さな字で表示されています。また、成分は、含有量の多い順に記されていて、シャンプーは、基本的に水分が一番多く含まれています。

シャンプーの洗浄成分である界面活性剤は、たいてい水の次に表示されている成分になりますね。複数の界面活性剤を使っている場合がほとんどですが、より多く含まれるものをチェックしましょう。

避けた方がいい成分は、第一にラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分。

石油系合成界面活性剤のひとつで、洗浄力が強すぎるために、髪や頭皮に必要な脂質や栄養分まで取り去ってしまいます。

これを避けるだけでもかなりよいシャンプーに近づきます!

また、同じ石油系のラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEAなどのラウレス系界面活性剤が成分表示の上のほうに来るものも避けた方がよいですね。

 

オススメの「よいシャンプー」はアミノ酸系、ベタイン系など、両性界面活性剤が成分となっているもの。ココイル加水分解コラーゲンKや⚪︎⚪︎ベタイン、など様々な成分があります。

美容室で紹介しているシャンプーは、このタイプが多いです。

洗浄力がマイルドなので、髪の汚れを落としながらも、必要以上に髪の成分を流出させません。また、タンパク質補修効果があるので、洗浄と一緒に、傷んだ髪を修復することができるんですよ。

傷んだ髪にはトリートメント? 

でもそれより先に、「よいシャンプー」を試してみて下さいね!