ヘアカラーとパーマは別々に!

   2015年11月15日

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美容院でヘアカラーとパーマを同時にできたら...

手間もはぶけるし、一気にイメチェンできていいですよね!

でも、どちらも髪にダメージを与える施術になりますから、

美容院でもお断りすることがほとんどなはずです。

もともと薬事法でこれらの薬液の同時使用は禁止されているのですが、

それには理由があります。

ヘアカラーもパーマも強い成分の化学物質が使われているのです。

この化学物質での化学反応によって髪を変化させるのですから

どうしても髪へ影響は大きくなりますね!

さらにそんな化学変化を2回も続けてしまうと、

当然ダメージは大きくなります。

今は影響の少ない薬剤が開発され、単独では安心な商品がほとんどですが、

化学物質を使うのですからサロンでは慎重に行っています。

また、薬剤の選び方によっては同時施術が可能な場合もあります。

その場合は、まずはパーマをかけてからヘアカラーを施術します。

パーマ液はカラーの色を落としてしまいやすいからです。

また、同時に行う場合、少なくとも2回は薬剤を使って髪にダメージを与えていくので、当然頭皮も髪もデリケートな状態です。

かけたばかりのパーマも落ち着いていません。

そこにさらにカラー剤を入れていくので、まだ不安定なパーマが

カラー剤が入る事で少しとれてしまうこともあるようです。

これを踏まえた上で、美容師さんもパーマを少しきつめにすることがあります。

同時に施術するなら髪への相当なダメージを覚悟しなければなりません。

デリケートになっている頭皮や髪へのダメージになりますから、

できたら同時に施術することは避けたいものですね☆

パーマとヘアカラーの間は最短でも1週間くらい空けるのがベストですよ!